自動車保険は、一度契約するとそのまま毎年更新していませんか?
- 車を買ったときに、ディーラーや車屋さんにすすめられた保険にそのまま入っている
- 毎年更新しているけれど、補償内容は正直よく分かっていない
- 保険料をもう少し安くしたいけれど、どこの保険会社がいいのか分からない
- 何社も自分で調べて見積もりを取るのは面倒……
実はこれ、以前の私です。
車を購入したときにすすめられた自動車保険に加入していたのですが、「ちょっと高いけど、自動車保険ってこういうものなんだろう」と思って、そのままにしていました。
でも、お金について勉強するようになって、
ポメモこの保険料って、もしかして払い過ぎかも?
と疑問を持つようになったのです。
そこで自動車保険を見直してみたところ、年間保険料は88,440円から16,650円に。年間71,790円安くなりました。
この記事では、保険のことをよく分かっていなかった私が、実際にどうやって自動車保険を見直して安くしたのかをご紹介します。
「自動車保険をもっと安くしたい」と思っている方は、ぜひ私が実際にやった方法も参考にしながら、一度ご自分の保険も見直してみてくださいね。
わが家の自動車保険料は88,440円→16,650円に
まず、わが家の自動車保険が見直し前後でどれくらい変わったのかをまとめると、こちらです。
| 見直し前 | 見直し後 | |
| 年間保険料 | 88,440円 | 16,650円 |
| 年間の差額 | 71,790円減 |
年間で71,790円、月平均にすると約5,983円の固定費削減になりました。
自動車保険を見直す前は、ここまで保険料が変わるとは思っていなかったので、正直かなり驚きました。
しかも、わが家の場合は保険料を安くするために必要な補償を削ったわけではなく、以前より補償内容を手厚くしたうえで保険料を下げることができました。
それまで毎年当たり前のように払っていた保険料だったので、



もっと早く見直せばよかった……!
と思ったほどです。
ずっとそのまま更新し続けていたのに、一度見直しただけで年間7万円以上の固定費が減ったのですから、自動車保険を何となく更新し続けるのはもったいないなと実感しました。
では、私は実際にどうやって自動車保険を安くしたのかを次から詳しくご紹介します。
私が自動車保険を安くするためにやった2つのポイント
私が自動車保険を見直すときにやったことは、大きく2つです。
- 一括見積もりで複数の保険会社を比較する
- 補償内容・契約条件を見直す
以前の私は、自動車保険についてほとんど知識がなく、車を購入したときにすすめられた保険をそのまま更新していました。
でも、自動車保険について調べてみると、複数の保険会社を比較したり、補償内容や契約条件を見直したりすることで、保険料を抑えられる可能性があることが分かりました。
ここからは、私が実際にやった2つのことを順番にご紹介します。
一括見積もりで複数の保険会社を比較した
自動車保険を安くしたいと思っても、「どこの保険会社が安いの?」って分からないですよね。
私も最初はそこからでした。
かといって、「1社ずつ見積もりを取って比較するのは大変だな~」と思っていたんです。
そんなときに、自動車保険の一括見積もりサービスがあることを知りました。
一括見積もりなら、車や現在の保険について必要な情報を入力することで、複数の保険会社へまとめて見積もりを依頼できます。
私はまず保険証券を見ながら、それまで加入していた保険と同じ条件で見積もりを取り、保険料を比較しました。
すると、今まで払っていた保険料より安い見積もりがいくつも出てきたんです。



保険会社を変えるだけでも、こんなに安くなるんだ!
と驚きました。
さらに驚いたのが、同じような補償内容でも、保険会社によって保険料がかなり違ったこと。
私が見積もりを取ったときは、一番高い保険会社と一番安い保険会社で、なんと約4万円もの差がありました。
4万円って結構大きいですよね。
それまでの私は毎年同じ保険をそのまま更新していたので、「もっと早くほかの保険会社とも比べてみればよかった!」と思いました。
どれくらい節約できるかは、自動車保険の無料一括見積もりですぐに比較できますよ。
補償内容・契約条件を見直した
保険会社を比較するのと同時に、補償内容や契約条件も一から見直しました。
それまでの私は、車を購入したときにすすめられた内容で契約していたので、
「この補償はいくら必要?」
「これはわが家にも必要?」
なんて、ほとんど考えたことがありませんでした。
でも、自動車保険について勉強してみると、保険料を安くするために、ただ補償を減らせばいいわけではないことが分かりました。
- 大きな損失につながるものには保険でしっかり備える
- 一方で、わが家には必要性が低いものや、ほかの保険と補償が重複しているものは見直す
この考え方で一つずつ確認していった結果、わが家では外した補償もあれば、逆に手厚くした補償もあります。
ここからは、実際にどんな補償をどう考えて決めたのかをご紹介します。
対人・対物賠償は無制限のまま
自動車保険について勉強して、「ここは保険料を安くするために削ってはいけないな」と思ったのが、対人・対物賠償です。
車を持っている人は「自賠責保険」への加入が義務付けられています。
でも、自賠責保険で補償されるのは、事故で相手を死傷させてしまった場合の対人賠償のみ。
しかも補償には上限があり、被害者1人につき、
- 傷害:最高120万円
- 死亡:最高3,000万円
- 後遺障害:程度に応じて最高4,000万円
となっています。
相手の車や建物などを壊してしまった場合の対物賠償は、自賠責保険では補償されません。
「3,000万円、4,000万円もあれば十分じゃない?」
と思うかもしれませんが、交通事故では5億円を超える対人賠償事故も発生しています。
自賠責保険には補償の上限があり、相手の車や建物などの物損も補償されません。
数億円なんて、わが家の貯金では到底払えません。
だから私は、
自分たちでは負担できないほど大きな損失には保険で備える
ことにしました。
見直し前の保険でも対人・対物は無制限だったので、ここは節約せず、変更したあとも対人・対物ともに無制限のままにしています。
人身傷害は3,000万円から無制限にした
見直し前の人身傷害は3,000万円でしたが、見直し後は無制限に変更しました。
人身傷害は、自動車事故で自分や同乗者がケガをしたり亡くなったりした場合に、治療費だけでなく、仕事を休んだことによる損害や、後遺障害・死亡によって将来得られなくなった収入なども補償してくれる保険です。
以前の私は「3,000万円もあれば十分じゃない?」くらいに思っていました。
でも自動車保険について勉強してみると、事故で大きなケガや後遺障害が残った場合には、治療費だけではなく、その後の生活や収入への影響まで考える必要があることが分かりました。
わが家は、ケガによる大きな経済的損失をカバーする生命保険などにも加入していません。
そこで、



ここは、万が一のときにしっかり備えておきたい!
と考えて、人身傷害を3,000万円から無制限に変更しました。
自動車保険を安くしたいと思って始めた見直しでしたが、調べていくうちに、「安くするところ」と「むしろ手厚くするところ」を分けて考えることが大切なんだと気づきました。
2台あるので重複する補償を整理した
人身傷害は3,000万円から無制限にしましたが、補償範囲は見直しました。
人身傷害には、契約している車に乗っているときだけでなく、ほかの車に乗っているときや歩行中の自動車事故まで補償されるタイプがあります。
わが家には車が2台あり、もう1台の自動車保険ですでに「自動車事故補償」を付けています。
調べてみると、複数台の車を所有している場合、すべての車に「自動車事故補償」を付けると、補償が重複することがあると分かりました。
そこで今回見直した車は、契約している車に乗っているときだけ補償されるタイプを選びました。
- 人身傷害そのものは無制限にしてしっかり備える
- でも、すでにほかの保険でカバーできている部分まで重ねて付けない
- 必要な補償は手厚くしながら、重複している補償は整理する
これも、自動車保険を見直して学んだことの一つです。
車両保険は外して貯金で備えることにした
一方で、見直しをして外すことにしたのが車両保険です。
車両保険は、事故などで自分の車が壊れたときの修理費などを補償してくれる保険です。
一見すると「付けておいた方が安心」と思いますよね。
私も以前は車両保険を付けていました。
でも、車両保険について調べてみると、思っていたより「保険に入っていれば何でも安心・お得」というものではないことが分かりました。
私が一番「車両保険は使いにくいな」と感じたのが、小さな事故のときです。
車両保険を使う事故には、翌年の等級が3つ下がる「3等級ダウン事故」があります。
その場合、さらに3年間は「事故有」の低い割引率が適用されるため、その後の保険料にも影響します。
事故の種類によっては1等級ダウンや等級に影響しない場合もありますが、そもそも保険料が上がることにモヤモヤ。



保険を使ったらその後の保険料が上がるし、自分で払った方がいいのでは?
と考えるようになりました。
実際、日本損害保険協会も、少額の保険金を受け取るより、その後に増える保険料の方が高くなり、保険を使わない方が結果的に負担が少なくなる場合があると説明しています。
せっかく保険料を払っているのに、いざ小さな事故が起きたら「使わない方がいいかも」と考えなければならない。
私はここに、少し使いにくさを感じました。
さらに、車両保険に入っているからといって、購入したときの車の価格がそのまま補償されるわけではありません。
車両保険の保険金額は、基本的に契約時の車の市場販売価格相当額をもとに設定されます。
車は年数が経つにつれて価値が下がるため、設定できる車両保険金額も下がっていきます。
私自身、過去に事故で車が全損になったことがありますが、そのとき受け取れた保険金は、10万円ほどでした。
買い替える車の頭金としても十分とはいえない金額で、「車両保険に入っていても、買ったときの金額が戻ってくるわけじゃないんだ…」と実感しました。
車両保険は自動車保険の中でも保険料に大きく影響する補償のひとつであり、車両保険をつけると保険料は高くなります。



せっかく車両保険に入っていたのに、思っていたほど恩恵を受けられなかったな…
というのが正直な感想でした。
それに、修理できる場合でも、修理費が車両保険金額を超えれば保険金額が支払いの上限になりますし、自己負担額を設定していれば、その分は自分で負担することになります。
こうしたことを考えて、わが家では車両保険を外すことにしました。
その代わり、
修理や買い替えに対応できるお金を貯めておく
という方法で備えています。
私は自動車保険について勉強して、「何でも保険を付ければ安心」ではなく、保険で備えるものと貯金で備えるものを分けて考えるようになりました。
弁護士費用特約は付けなかった
もうひとつ、わが家では弁護士費用特約も付けませんでした。
弁護士費用特約とは、交通事故で相手に損害賠償を請求するために弁護士へ相談・依頼した場合、その費用を一定の範囲で補償してくれる特約です。
特に、自分に過失がない「もらい事故」では、自分の保険会社が相手との示談交渉を代行できない場合があるため、弁護士費用特約が役立つことがあります。
私自身、過去に過失ゼロの事故に遭った経験があるので、付けるかどうかはかなり迷いました。
それでも最終的に付けなかったのは、調べてみると、交通事故について無料で弁護士に相談できる窓口もあることを知ったからです。
たとえば「日弁連交通事故相談センター」では、交通事故について弁護士による電話相談や面接相談を無料で受けられ、対象となる事故では示談あっせんも無料で利用できます。
もちろん、
無料相談があるからといって、弁護士費用特約と同じことができるわけではありません。
弁護士費用特約があれば、いざというときに費用を気にせず弁護士へ依頼しやすいという大きなメリットがあります。
そのメリットも理解したうえで、わが家では無料で相談できる窓口があることなども含めて考え、今回は付けないという判断をしました。
年齢条件・運転者の範囲が今の状況に合っているか確認した
自動車保険を見直していて気づいたのが、一度設定した年齢条件や運転者の範囲を、そのままにしていたことです。
自動車保険には、運転する人の年齢に合わせて補償範囲を設定する「年齢条件」があり、設定する条件によって保険料が変わります。
これ、契約するときは確認していても、自分の年齢が上がったあとって意外と見直すのを忘れるんですよね。
私も年齢が上がって条件を変更できるようになっていたのに、そのままにしていました。
さらに見直したのが、「誰がこの車を運転するのか」です。
以前は運転者の範囲を広めに設定していましたが、改めて考えてみると、この車を運転するのは基本的に夫と私だけ。
それなのに、実際には運転しない人まで補償されるようにしていたんです。



必要のない範囲まで補償して、その分の保険料を払って、もったいないことしたな~…
と、見直して初めて気づきました。
年齢条件や運転者の範囲は、一度設定するとそのままになりがちです。
- 「契約したときから年齢が上がっていない?」
- 「今、この車を実際に運転するのは誰?」
と一度確認してみると、補償を減らしすぎることなく保険料を見直せるかもしれません。
自動車保険の一括見積もりを使う前に知っておきたいこと
自動車保険の一括見積もりは、一度の入力で複数の保険会社に見積もりを依頼できるので、1社ずつ自分で調べて見積もりを取るよりも手間がかからず、とても便利です。
私自身、一括見積もりを使ったことで、複数の保険会社の保険料を比べながら、自分に合ったものを選ぶことができました。
「今の自動車保険って高いのかな?」と思っている人にとって、複数社の保険料をまとめて比較できるのは大きなメリットだと思います。
とはいえ、初めて使うときは、
「無料でできるの?」
「見積もりを取ったら契約しないといけない?」
「営業電話がたくさんかかってきたら嫌だな……」
など、気になることもありますよね。
そこで、一括見積もりを使う前に知っておきたいことをまとめました。
一括見積もりは無料で使える?
「一括見積もりって、お金はかからないの?」
と気になる人もいると思います。
自動車保険の一括見積もりは無料で利用できます。
私も実際に利用しましたが、見積もりを取るのに料金は一切かかりませんでした。
なので、
「今より安くなる保険会社ってあるのかな?」
と気になったら、まずは気軽に見積もりを取って比べられるので安心ですよ。
一括見積もりを使ったら必ず契約しないといけない?
一括見積をしたら、必ず契約しないといけないのかな?って不安になりますよね。
安心してください。一括見積もりをしたからといって、必ずどこかの保険会社と契約する必要はありません。
これが一括見積のいいところです。
見積もりを見て、
「思ったより安くならなかった」
「今の保険の方が自分には合っていそう」
と思ったら、そのまま今の保険を継続してもOK!
私の場合は比較した結果、保険料をかなり安くできることが分かったので乗り換えました。
まずは「今の保険と比べたらどうなんだろう?」くらいの気持ちで見積もりを取ってみるので大丈夫ですよ。
営業電話やメールは来る?
「一括見積もりをしたら、いろいろな保険会社から営業がくるんじゃない?」
これも気になりますよね。
私が一括見積もりを利用したときは、各保険会社から数分〜数時間ほどで見積もりのメールが届きましたが、電話はかかってきませんでした。
一度に複数社へ見積もりをお願いするのでメールは何通か届きますが、私は「見積もりが届いたな」というくらいで、特に困ることはありませんでした。
一括見積もりサービスや見積もり先の保険会社によっては、見積もり内容の確認などで電話がかかってくる場合もあります。
ただ、「一括見積もりをしたら、必ず何社からも営業電話がかかってくる」というわけではありません。
もし電話がかかってきても、契約するつもりがなければ「今回は契約しません」と伝えれば大丈夫です。
保険料が安い自動車保険でも大丈夫?事故対応は?
「一括見積もりで安い保険会社が見つかっても、こんなに安くて本当に大丈夫なの?」
と心配になる人もいると思います。
保険料が安くなるのはうれしいけれど、いざ事故にあったときにちゃんと対応してもらえなかったら困りますもんね。
実際に私も見積もりを取ったときに、保険料がかなり安くなったので、ここは気になって調べました。
調べてみると、保険会社によって事故対応やサービス内容には違いがありますが、保険料が安いからといって、それだけで事故対応が悪いとは判断できないことが分かりました。
保険料が安くても、事故受付やロードサービスなどを用意している保険会社はあります。
サービス内容は会社によって違うので、保険料だけでなく、事故対応やロードサービスなども一緒に確認して選ぶのが安心です。
色々と調べた結果、



「保険料が安いから事故のときに困る」と必要以上に心配しなくてもよさそうだな
と思いました。
実際に、みんなは自動車保険を選ぶときに何を重視しているのかも調べてみました。
価格.comが自動車保険加入者など4,781人を対象に行った調査では、保険選びで重視したポイントは、「補償内容」79.0%、「保険料」78.7%という結果でした。
やっぱり、必要な補償は確保しながら、できるだけ保険料を抑えたいと思う人は多いみたいですね。
私自身も、必要な補償はしっかり付けたうえで、同じような条件なら保険料は安い方がうれしいです。
なので、一括見積もりで安い保険会社が見つかったら、補償内容や事故対応についても確認して、自分が納得できる会社を選べばいいと思います。
一括見積もりはいつからできる?
「自動車保険を見直したい!」と思ったら、いつでも一括見積もりができるのかも気になりますよね。
実は、満期までの日数によって、見積もりできる時期が少し違います。
- 満期まで90日未満の方
- 満期まで90日以上ある方
見積もり予約は、通常の一括見積もりフォームから必要事項を入力すると、満期日が近づいたタイミングで自動的に見積もりが依頼される仕組みです。
見積もり予約をすると、満期日の60日前になると、自動で見積もりを依頼してくれるのでとても便利です。
これなら、
「あとで見直そうと思っていたのに、うっかり忘れてしまった!」
という失敗も防げます。
保険料が安くなれば、その分だけ家計もラクになりますので、まだ更新まで時間がある人は、忘れないうちに予約だけしておくのがおすすめですよ。
まとめ|自動車保険は更新前に一度比較してみよう
ここまで読んで、
「私の自動車保険も、もっと安くなるのかな?」
と思った方は、一度見積もりを取って今の保険料と比べてみるといいと思います。
私も最初は、「保険料がもっと安くならないかな~」という気楽な感じで一括見積をしてみました。
実際に見積もりを取ってみたら、複数の保険会社を比較することができ、補償内容も見直したうえで保険料を安くすることができました。
結果的に、わが家では年間71,790円も保険料を減らすことができました。
もちろん、車種や年齢、等級、補償内容などによって保険料は変わります。
でも、自分の場合はいくらになるのかは、実際に見積もりを取ってみないと分かりません。
一括見積もりなら無料で利用できるので、「今より安くなる会社があるかな?」くらいの気持ちで、まずは比べてみるのもいいと思いますよ。
- 満期まで90日未満の方
- 満期まで90日以上ある方







